調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が16日発表した3月の輸送動向によると、コンテナ輸送は前年比4.5%増の180万トン、車扱は同3.4%減の78万6000トン、合計では1.9%増の258万7000トンだった。
コンテナは「エコ関連物資」が、中央新幹線建設工事に伴う発生土の運搬により前年を上回った。また「食料工業品」は、一部顧客における鉄道シフトが続いた清涼飲料水および値上げ前の駆け込み需要が見られたビール類が増送となった。「紙・パルプ」は、一部顧客における鉄道シフトにより前年を上回った。
車扱は「石油」がガソリンおよび軽油を中心に堅調な荷動きが続いた一方、前年は気温の低い日が多く灯油の需要が旺盛となったため、前年を下回った。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com