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関通が保険代理店業参入、情報セキュリティー診断も

2025年4月21日 (月)

サービス・商品関通は18日、保険代理店業への参入、子会社への管理部門業務の受託開始を発表した。

同社は倉庫業を事業基盤としながら、多様化する顧客ニーズと事業環境の変化に対応するため、新たな収益源の確保と事業の多角化を進めてきた。新規事業では、保険販売に加え、サイバーセキュリティー診断とその診断結果に基づく改善・運用サポート、監視サービスを提供する。さらに、企業経営、サイバーセキュリティー、情報システムに関するコンサルティング業務も手がける。これらのサービスは、5月29日開催予定の株主総会での定款変更承認を経て同日より開始する。

グループ全体の経営資源を有効活用し業務効率を高めるため、2023年12月に子会社化した関通ネクストロジ(兵庫県尼崎市)に、人事・総務・経理・財務などの管理部門業務を委託する。また、同社は情報ネットワークとそのセキュリティーに関する性能評価、監視サービスも展開する。

関通は2024年9月に発生したサイバー攻撃により一定期間事業が停止した。この経験を糧として、新規事業にサイバーセキュリティー関連サービスの提供を決定した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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