環境・CSRサイバーセキュリティソリューション開発のVicOne(東京都新宿区、ヴィックワン)は10日、UDトラックス(埼玉県上尾市)に、自社の車両セキュリティーオペレーションセンター(VSOC)プラットフォーム「xNexus」が導入されたことを発表した。
このシステムは、車両のサイバーセキュリティーリスクをリアルタイムで監視し、UN-R155の基準に基づく対応を強化するものである。これにより、トラックの車両情報を常時監視し、異常検知やリスク解析が迅速に行える体制が整った。VicOneのVSOCプラットフォームは、導入後も車両の状態を長期間にわたって監視し続け、異常が発生した場合には即座に警告を出す仕組みである。車両の安全性向上と運行効率化を目指すUDトラックスにとって、このシステムは重要な役割を果たしている。
さらに、xNexusは過去のデータやトレンドを分析する機能を備えており、サイバー攻撃のパターンを予測して未然に防ぐことも可能である。これにより、トラックの運行がより安全でスムーズになることが期待されている。UDトラックスはこれまでにもサイバーセキュリティーへの取り組みを進めていたが、xNexusの導入により、さらに高水準のセキュリティー管理体制が実現された。
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