ゴクーS、EC管理クロスマでQoo10と連携

ECGoQSystem（ゴクーシステム、東京都中央区）は22日、同社が提供するEC（電子商取引）一元管理ツール「クロスマ」が、eBay（イーベイ）傘下のモール「Qoo10」とのAPI連携を開始したと発表した。これにより、アマゾンの商品情報を活用した出品、価格・在庫の自動連携、FBAとの出荷自動化が実現される。

クロスマは、これまで対応していたYahoo!ショッピング、楽天市場、auPAYマーケット、メルカリShopsに加え、新たにQoo10に対応。商品管理では、ASIN情報からアマゾン商品をQoo10へ2クリックで出品できる機能を備え、カテゴリー自動ひも付けやHTML不要の説明文生成などにより業務効率化を図る。また、注文が発生すると即座にFBAやSTOCKCREW（ストッククルー）に連携し、出荷後はQoo10へ配送情報が自動で反映される仕組みだ。

物流面では、複数モール間での在庫連携を自動化し、売り越しを防止。アマゾンの価格変動に応じた価格調整やバリエーション価格の柔軟な設定も可能で、ロジスティクス業務の手間を削減しながら販路拡大を支援する。利用料金は既存ユーザーは無料、新規は初期費用3万円、月額1万4800円（いずれも税別）で提供される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com