サービス・商品ビー・アンド・プラス(埼玉県小川町)は22日、自動飛行とワイヤレス充電を組み合わせた「定時飛行ドローン」を開発したと発表した。事前に設定した時間とルートに従って無人で飛行し、専用ドローンポートに自動着陸後、無接点での充電を行うことで、運用での人的負担と管理コストの削減を目指す。

▲定時飛行ドローン(出所:ビー・アンド・プラス)
同製品は、送電用コイルを内蔵したドローンポートと、受電用コイルを備えたドローン本体から構成される。離陸から着陸、バッテリーの充電までを完全に自動化することにより、監視業務や設備点検など定期的な飛行が必要な現場での効率化を可能とする。また、バッテリー仕様に応じた出力調整にも対応しており、導入現場の多様なニーズに柔軟に応える設計だ。
物流分野への応用も期待されている。例えば、倉庫や工場などで巡回飛行を行いながら異常検知や在庫監視を担う用途では、人員を配置せずに済むため、省人化と運用効率の両立が図れる。
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