財務・人事AI駆動型倉庫自動化を開発するRobust.AI(米国)は23日、主力製品である自律走行カート「Carter」のプラットフォームにおいて協働ロボット機能を拡張するアップグレードを行うと発表した。
このアップグレードにより、フルフィルメントピッキングロボット、ポイントツーポイント輸送システム、移動式ソーティングウォールの3つの機能を同一プラットフォーム内で実現する多機能ソリューションとなる。複数の倉庫業務に展開することで、追加のハードウェア投資を必要とせずに、業務の効率化、コスト削減、ワークフローの最適化、変化する倉庫ニーズへの迅速な対応が可能になるという。
同社は昨年、DHLサプライチェーンと提携し、複数の倉庫拠点にCarterを導入。ラスベガスでの導入完了後、初日から既存のピッキング業務の生産性を60%以上向上させた。また同社は最近、APLベンチャーと日本のベンチャーキャピタル15th Rockから資金調達を実施した。
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