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日鉄エンジ、危険物倉庫対応のシステム建築工法

2025年4月24日 (木)

サービス・商品日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は24日、危険物倉庫に対応したシステム建築工法の新商品「スタンロック」の販売を開始したと発表した。

近年、EC(電子商取引)の普及にともない、アルコール類やリチウムイオン電池を使用した商品など、危険物の保管需要が増加していることから、大型物流施設での危険物保管時のリスクや消防法など関連法令に対応できるよう、同社のシステム建築商品「スタンパッケージ」をカスタマイズした。スタンパッケージは、1972年の販売開始以来、累計1万棟以上の実績がある。

スタンロックは消防法で定められた危険物倉庫の床面積や軒高、構造、材質などの制限や基準を満たすとともに、防爆仕様にも対応が可能。依頼があれば、独自開発の設計システムでスピーディーに図面やパースを作成でき、要望に合わせた提案をスムーズに行う。また、消防署などとの消防協議にも、豊富な経験を生かして対応する。

▲スタンロック概要(クリックで拡大、出所:日鉄エンジニアリング)

同社はシステム建築事業を成長分野と位置付けており、今後、スタンロックを事業拡大に向けた基幹商品の一つと位置づけていく。

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LOGISTICS TODAY編集部