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名村造船所は23日、伊万里事業所（佐賀県）で建造していた9万2000トン型ばら積み運搬船「悠洋」の命名・引渡式を22日に行ったと発表した。
悠洋は、国内電力バース向け電力炭の輸送効率を高めるために開発された「パワーマックス」シリーズの第10番船で、同シリーズのCSR規則適用船としては6船目となる。
主に日本各地の電力会社向け石炭輸送に従事する。式典後、悠洋はオーストラリアに向けて処女航海の途に就いた。
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