イベント丸紅は1日、大阪・関西万博の「未来社会ショーケース事業」会場内ポート「EXPO Vertiport」において実施していた空飛ぶクルマのデモフライトを現在見合わせている件について、引き続き原因究明に取り組んでおり、原因を特定次第で公表すると発表した。デモフライトの再開については、安全確保を最優先とし、原因を踏まえて関係機関および関係各社と協議・判断するとしている。
デモフライトの見合わせは、4月26日15時頃に機体の一部が損傷したと発表したため。損傷が生じたのは、米国LIFT Aircraft製の1人乗り機体「HEXA」で、プロペラ・モーター18個のうち1個と機体フレーム1本が破損し、アーム部分のモーターカバー2つが落下した。人的被害や会場施設への影響は確認されていない。同社はLIFTと連携し、原因の究明と安全確保に向けた対応を進めている。
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