環境・CSR商船三井は4月18日、グループ会社であるダイビル(大阪市北区)が保有する国内外の全ビル29物件においてCO2フリー電力の導入を完了したと発表した。
今回の導入により、国際的な再生可能エネルギー活用のイニシアチブ「RE100」が定めるCO2フリー電力の100%使用基準を達成した。これにより年間約3万2000トンの二酸化炭素排出量削減が可能となり、これは一般家庭約1万9000世帯分の年間排出量に相当する。
CO2フリー電力の内訳は、再生可能エネルギー由来の電力とその環境価値を証明する非化石証書や電力証書を組み合わせて使用することで、法的にCO2排出を伴わないと認定される電力である。これにより、従来の火力発電に頼らず、持続可能なエネルギー運用をビル事業全体で実現。グループ行動規準に「環境問題への取組」を掲げる商船三井グループの、脱炭素社会の実現に向けた取り組み推進を加速していく。
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