産業・一般西本Wismettacホールディングス(HD、東京都中央区)は12日、グループ会社のWismettacフーズ(東京都中央区)が、農林水産省の「2024年度サプライチェーン連結強化緊急対策」に補助事業者として採択されたと発表した。米国市場における生鮮青果・鮮魚の輸出体制を強化し、日本産高品質食材の販路拡大を目指す。
Wismettacは創業以来、アジア食品を中心に卸売事業を展開し、国内輸入青果事業を手がけており、今回の採択により、米国でのサプライチェーン構築を推進し、現地物流や販売の課題解決に向けた取り組みを強化する。米国内での生鮮青果物流通における鮮度管理や物流課題の解決を図る。
同社はこれまでも日本産青果物の輸出を行っており、米国市場における流通基盤を整備しているが、今後はレストラン向けの「Omakase Fresh(TM)」事業や一般消費者向けの「Ikigai Fruits」事業を通じ、付加価値の高い食材を安定供給を目指す。
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