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ボーイング、開発中777X貨物機が中華航空から受注

2025年5月12日 (月)

(出所:ボーイング)

ロジスティクスボーイング(米国)は8日、チャイナエアライン(中華航空)から同社が開発中の777Xシリーズの旅客機777-9を10機、貨物機777-8を4機、受注したと発表した。同機はチャイナエアラインの北米、欧州への長距離路線で活用される予定。

貨物機の777-8は、747サイズ(138トン程度)の積載能力を備え、燃料効率と排出量を30%改善、騒音が最大60%低減された。また旅客機の777-9は、ほかの機体と比較して燃料消費量と排出量を20%削減。1万3510キロ(7295海里)の航続距離の航空機の中で、1座席あたりの運航コストが最も低い機体となっている。

777Xシリーズの航空機は、これまでに世界中の顧客から520機以上が発注されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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