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17年には月産47機へ引き上げ

ボーイング、月産42機体制で次世代737型機の組立て開始

2014年2月5日 (水)

ロジスティクス米国ボーイング社は4日、月産42機体制への移行後、初となる次世代737型機の組立作業を開始すると発表した。2010年に比べ、737型機の月産機数は31.5機から42機へと、33%増加する。

同社は4日夜、主翼桁(主翼の主要構造部材)の初期部品を自動桁組立装置へ取り付ける。主翼の組み立ては桁の組み込みが最初の工程となることから、同社は「この作業の開始が、機体の最終組立の公式な開始となる」としている。

新レートによって製造される次世代737型機の初号機は、4-6月の間にデリバリーする計画で、17年には737型機の製造機数を月産47機へ引き上げる方針。