国際HHLAの子会社HPC Hamburg Port Consulting(HPC)は29日、コロンビアの港湾運営会社Sociedad Portuaria Regional de Buenaventura SA(SPRBUN)から、ブエナベンチュラ湾にある多目的ターミナルの最適化と事業開発戦略の策定業務を受託したと発表した。
同プロジェクトでは、既存のターミナルスペースやインフラ、貨物取扱設備をより効果的に活用する方法を評価する。既存のコンテナ業務を踏まえつつ、固体バルク貨物、液体バルク貨物、RoRo貨物、その他の多目的貨物の成長可能性を分析し、ターミナル計画、市場分析、財務モデリングを組み合わせた段階的な開発シナリオを策定する。
SPRBUNは、コロンビア太平洋岸のブエナベンチュラ港で多目的ターミナルを運営し、コンテナ、一般貨物、固体・液体バルク貨物、RoRo貨物を取り扱っている。今回の取り組みでは、コンテナ以外の貨物が将来果たす役割と、より幅広い貨物ポートフォリオの商業的可能性に焦点を当てる。
特に固体バルク貨物について、SPRBUNがバリューチェーンに直接関与する方法や、商業的可能性の高い貨物分野を分析する。液体バルク貨物やRoRo貨物についても、市場需要、運用上の実現可能性、投資ニーズを踏まえて成長機会を検討する。

(出所:HHLA)
HPCは、単一の拡張計画ではなく、短期、中期、長期の複数の開発シナリオを策定する。運用改善や既存設備の効率的な活用から、将来の貨物量増加を支える段階的なレイアウト案や投資オプションまでを提示する計画だ。
貨物需要や設備利用率、レイアウト、投資の妥当性を総合的に評価し、大規模な開発判断を行う前の不確実性を低減する。将来の成長余地を確保しながら、ターミナルの運営効率を高める施策の特定を目指す。
HPCは、世界各地の港湾・ターミナルでターミナル計画や運営、市場分析、財務モデリングを手掛けている。SPRBUNのブエナベンチュラ港では、過去に統合マスタープランの策定も支援しており、同ターミナルの貨物構成やレイアウト、開発状況に関する知見を今回のプロジェクトに生かす。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























