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2月内航船輸送量は4.7%減

2025年5月26日 (月)

調査・データ国土交通省が23日発表した内航船舶輸送統計によると、2月の総輸送量は重量ベースで2315万5000トンとなり、前年同月比4.7%減だった。内訳は貨物船が1429万7000トンで同5%減、油送船が783万9000トンで4.3%減、プッシャーバージ・台船が101万9000トンで5.9%減だった。

主要品目を見ると、重量ベースでは鉄鋼がトップで252万トン(3.2%減)、次いで揮発油の243万3000トン(4.8%減)、石灰石の238万9000トン(6.2%減)が続いた。前年同期比で最も増加したのは原油で17.4%増の156万5000トン、次いで石炭で7%増の125万4000トン、砂利・砂・石材が4%増の112万1000トンと続いた。

最も減ったのは、その他の石油及び石油製品で17%減の101万3000トン、次いで重油が13.5%減の121万7000トンだった。

燃料消費量の合計は1億7192万7000リットルで1.7%減だった。内訳は大型鋼船が1億2742万2000トンで2.3%減、小型鋼船が4247万8000トンで0.3%増、プッシャーバージ・台船が214万1000トンで、1.6%減だった。

また、航海距離の合計は、977万1000キロで3.5%減だった。内訳は大型鋼船504万6000キロで5.4%減、小型鋼船が457万1000キロで1.4%減、プッシャーバージ・台船が15万5000キロで1.3%減だった。

輸送効率は、内航船舶の合計が39.62%。用途別にみると、貨物船は39.94%、油送船は38.91%、プッシャーバージ・台船は42.23%だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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