ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

豊田織機、トーイングトラクターが内閣総理大臣賞

2025年5月27日 (火)

▲自動運転トーイングトラクター(出所:豊田自動織機)

認証・表彰豊田自動織機は27日、レベル4自動運転に対応するトーイングトラクターの意匠が評価され、2025年度全国発明表彰において「内閣総理大臣賞」を受賞したと発表した。自動運転トーイングトラクターは空港内で手荷物や貨物を無人搬送する車両で、同社の受賞は今回が初となる。

3次元LiDAR(ライダー)やGNSSなど複数のセンサーを統合した冗長構成による障害物検知や自己位置推定といった高精度技術を、美的要素と調和させて外観設計した点が評価された。路面パターンマッチングによる走行安定性にも対応し、空港利用者にも先進性を印象付ける設計となっている。

同社は、25年中の自動運転トーイングトラクターの実用化に向け、今回の取り組みを継続する。また、空港制限区域内での無人貨物搬送の試験運用も進行中で、空港物流の高度化に寄与する製品開発を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com