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成田に自動運転トーイングトラクター導入、国内初

2021年3月2日 (火)

行政・団体国土交通省は2日、空港地上支援業務(グランドハンドリング)の省力化・自動化に向け、自動運転トーイングトラクターを導入すると発表した。

これまで空港制限区域内で自動運転バスやトーイングトラクターなどの実証実験を官民連携で進めてきたが、その成果を活用するかたちで、日本航空が空港管理者の成田国際空港と協力して国内空港で初めて成田空港に自動運転トーイングトラクターを導入。

全般的な運転をシステムで行い、走行時はドライバーが乗車して緊急時には乗車するドライバーが操作する。受託手荷物の搬送は、運航便数の減少に伴い閉鎖されている成田空港第2ターミナルサテライトの運用再開後となる。

今後は車両の高度化、インフラ、運用ルールの整備などを官民連携で進め、2025年までに制限区域内で無人自動運転の実現を目指す。

 

(出所:日本航空)