調査・データピーコック魔法瓶工業(大阪市福島区)は28日、携帯保冷氷のう「アイスパック」シリーズの出荷数が、3月から5月の3か月で30万本を超えたと発表した。従来の累計出荷数は4年間で20万本だったが、今春だけで計50万本を突破した。
出荷数の急増は、猛暑が予想される今夏に向けた早期需要に起因するとしている。特に、ことし新たに発売された小型・大型の製品や素材別のラインアップ拡充が販売を後押し、月平均出荷数は過去比で19倍だという。
アイスパックは真空断熱技術を応用した製品で、氷のうを専用保冷ホルダーに入れることで冷たさを長時間維持できる点が特長。冷感の持続性や携帯性の高さが評価され、2023年夏以降、SNSを通じて認知が広がった。
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