調査・データトライエッティング(名古屋市中区)は29日、平松食品(愛知県豊川市)と共同で、生産計画最適化に向けた実証実験を開始すると発表した。ノーコード予測AI(人工知能)「UMWELT」を活用し、600品番と1000取引先を対象に需要予測の精度を検証する。
つくだ煮などを製造・販売する平松食品では、属人化した生産計画業務により、生産現場の柔軟な対応が難しい状況が続いていた。加えて、物流費を含む各種コストの高騰も重なり、効率的な在庫管理と残業削減が求められていた。同実験では、AIによって計画立案の自動化と効率化を進める。
UMWELTは、データの前処理からAIモデリング、解析結果の既存システムとの連携までをノーコードで実現するプラットフォームだ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部