
(出所:ライドオンエクスプレスホールディングス)
サービス・商品ライドオンエクスプレスホールディングスは29日、傘下のライドオンエクスプレスが展開する宅配寿司「銀のさら」において、自転車配達向けに新たなデリバリーリュックを導入すると発表した。バッグ専門メーカーのオルセン(東京都中央区)と共同開発し、一部店舗で試験導入を開始する。
新型リュックは寿司桶の傾きを防ぐ「ハンモック構造」や、温冷商品を上下段で分離して収納できる断熱設計が特徴。下段には最大3桶、上段には茶碗蒸しや釜飯など温かい商品が収まる。さらに底面に拡張バッグを装着すれば直径42センチの大桶にも対応する。自転車配達の利便性と配送品質の両立を狙った。
このリュックの導入により、一部店舗では注文の5-10%が自転車配達に切り替わり、バイク免許が不要な人材の活用が可能になった。とくに女性のアルバイト応募率が11.5ポイント上昇するなど、人材確保の面でも効果的だという。
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