東京建物、豪・シドニー近郊で区分分譲倉庫開発

拠点・施設東京建物（東京都中央区）は29日、オーストラリア・シドニー近郊で区分分譲倉庫開発事業に参画すると発表した。対象は「Rockwater Brookvale PJ」（ブルックバール プロジェクト）と「Stream Northmead PJ」（ノースミード プロジェクト）の2物件で、同社にとって豪州での同種事業は初となる。

　
▲（左から）Rockwater Brookvale PJ、Stream Northmead PJ（出所：東京建物）

ブルックバール プロジェクトは、シドニー中心部から15キロに立地し、周辺は住宅地に加えてゴルフ場やビーチリゾートが立地するエリア。EC（電子商取引）の配送拠点としての需要に加えてゴルフ用品やサーフボードなどを収納する個人の需要も高く、同物件では99-266平方メートルの中型倉庫区画に加え、11-110平方メートルの小型倉庫を計画している。

ノースミード プロジェクトは、シドニー中心部から25キロに立地し周辺には住宅地に加えて病院や研究施設の集積エリアもあり、関連企業からの需要も見込めるエリア。100-440平方メートルの中型倉庫区画に加え、17-89平方メートルの小型倉庫を計画している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com