全ト協、健保の付加健診対象年齢拡大などを周知

ロジスティクス全日本トラック協会（全ト協）は29日、全国健康保険協会（協会けんぽ）から保健事業の広報協力依頼があったと発表した。

協会けんぽでは生活習慣病予防健診の付加健診対象年齢を令和6年4月から拡大している。従来の40歳、50歳に加え、45歳、55歳、60歳、65歳、70歳も対象となった。付加健診は腹部超音波検査や眼底検査などを含み、一般健診と同時受診でより充実した健診が可能になる。健診の自己負担額についても、2023年度から大幅に軽減した。

また、生活習慣の改善のために、特定保健指導の積極的な利用と事業者健診データの提供も呼びかけている。協会けんぽは事業者に対し、健診案内の確実な配布と積極的な声かけ、就業時間内での指導時間確保を要請している。40歳以上の定期健康診断結果の提供により、特定保健指導も利用可能となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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