サービス・商品業務用DX開発のエス・エー・エス(東京都港区)は2日、クラウド勤怠管理「勤労の獅子」が、アテネコンピュータシステム(東京都中央区)の「シフト表変換サービス」との連携を開始したと発表した。
今回の連携により、フォーマットの手動整形が不要となり、CSVへの自動変換が実現される。医療・介護業界の24時間365日体制や、小売・飲食チェーンの各店舗シフトの本部集約、物流・製造業の複雑なシフト管理などで特に効果が期待される。
この連携により、企業ごとに異なるExcel形式のシフト表を手作業での整形なしに直接システムへ取り込むことが可能となる。シフトデータ取込み作業時間を最大80%削減し、月間で最大20時間以上の業務削減が見込まれる。
従来、シフト表は企業ごとに独自のExcel形式で作成されており、勤怠管理システムに取り込むには手作業での変換が必要であった。この作業はバックオフィス担当者の業務負担となり、属人化によるヒューマンエラーや労務リスクの原因となっていた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com