M&A三菱重工業のグループ会社である三菱ロジスネクスト(LN)は2日、愛知機械テクノシステム(名古屋市熱田区)と、無人搬送車(AGV)ブランド「CarryBee」(キャリビー)の販売に関する協業を開始すると発表した。
同協業により、三菱ロジスネクストは小型AGVや無人けん引車の品ぞろえを拡充し、複合システムによるトータルな無人搬送ソリューションの提案を進める。CarryBeeシリーズは1トン以下の重量物に対応した低床型や屋外対応型などの機種をそろえており、三菱ロジスネクストの既存製品レンジを補完する役割を担う。
今後は三菱ロジスネクストがCarryBeeシリーズの販売窓口となり、国内400か所におよぶ販売網を活用して提供を拡大する。

▲愛知機械テクノシステムのAGV「CarryBee」(出所:三菱ロジネクスト)
三菱ロジスネクストのAGF「PLATTER Auto」と、愛知機械テクノシステムのCarryBeeは、三菱重⼯業が横浜製作所内で運営する、ものづくりの共創空間「Yokohama Hardtech Hub(YHH)」内の実証施設「LogiQ X Lab」(ロジックス・ラボ)において、物流自動化ソリューションのモデルケースとして採用されている。
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