サービス・商品AI教習所(福岡県大野城市)は3日、カンボジアの首都プノンペンに新設する自動車教習所にAI教習システムを導入すると発表した。同社にとって初の海外案件となる。
この事業は、ミナミホールディングス(福岡県大野城市)が経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」を活用した実証プロジェクトの一環。カンボジアでは交通事故の発生率の高さが社会課題となっており、今後の経済成長に伴うモータリゼーションの進展を見据え、安全な運転技術を備えたドライバーの育成体制整備が急務となっている。
AI教習システムは自動運転技術とAIを活用し、指導員が同乗せずに安全で客観的な運転教育を実現する。現在、国内15校に導入されている。同社は今後、カンボジア国内への展開に加え、インドネシアやネパールなど各国の日本式教習所への導入も進める方針だ。
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