ロジスティクス三井倉庫ホールディングス(HD)は6日、グループ会社である三井倉庫が東レから受託する合成樹脂の物流業務において、AI(人工知能)を活用したAI-OCR技術による出荷検品アプリケーションを導入したと発表した。
従来は目視で行っていた製品コードやロット番号の照合を、携帯端末による撮影とAI-OCR処理により自動化。これにより、WMS(倉庫管理システム)と連携した出荷指示情報との照合が可能となり、検品精度の向上と業務効率化を実現した。さらに、携帯型プリンタを用いた荷札の即時発行により、輸配送業者の作業負担も軽減できる。
三井倉庫グループは、2021年から推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の一環として、スマートロジスティクスによる生産性と品質の向上を今後も推進する。
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