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今後10年のアンモニア市場調査レポ販売

2025年6月16日 (月)

調査・データマーケットリサーチセンター(東京都港区)は13日、「アンモニアのグローバル市場(2024-33)」調査レポートの販売を開始すると発表した。調査は形態別、エンドユーザー別、地域別に市場規模と動向を分析したもので、物流に関わる輸送・貯蔵インフラの課題や技術動向も盛り込まれている。

同報告書では、液体アンモニアが市場全体の95%を占め、冷凍・冷蔵用途を含む物流関連分野でも需要が拡大していると指摘している。また、高圧ガスであるアンモニアの輸送・保管には専用インフラの整備が必要とされ、安全性確保や運営コストの増加が課題として挙げられている。

また、アジア太平洋地域では、中国とインドが主導する形で生産・消費が活発化しており、欧州や北米ではグリーンアンモニアへの移行が進むと予想。中東・アフリカでは天然ガス由来の低コスト生産を背景に、競争力を維持すると予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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