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GLP、中国ビジネスが拡大し39%増収、4-9月期

2013年11月18日 (月)

拠点・施設物流施設開発のグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は15日、2014年度上期(4-9月期)の決算を発表した。中国で堅調なリーシングと賃料の継続的な伸長によって39%の増収となった。

また、中国に特化した物流インフラファンドの設立や、GLP投資法人への資産売却により、同社のファンド運用プラットフォームは114億米ドル(1兆1200億円)まで拡大した。

14年度上期のグループ売上高は2億7700万米ドル(272億1500万円)と13年度上期から19%減少した。主にGLP投資法人への資産売却と為替の変動によるもので、これらの項目を調整すると15%増になる。

中国の売上は39%増の1億6100万米ドル(158億1800万円)と、全体の過半を占めた。グループのEBIT(支払利息前税引前利益)は8%増加、最小支払利息・税引後利益も安定している。

GLP投資法人への資産売却と為替の変動による影響を調整すると2億4200万米ドル(237億7700万円)の再評価益となり、EBITとPATMIはそれぞれ44%、56%増加した。