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豊田通商、SKネクシリス・マレーシアに出資

2025年6月20日 (金)

M&A豊田通商は18日、リチウムイオン電池部材の銅箔を製造するSKネクシリス(韓国)の子会社、SKネクシリス・マレーシア(マレーシア)の株式譲渡契約を締結した発表した。出資額は1億1000万ドル(160億円)である。

リチウムイオン電池は電動車の普及に伴い需要が増大すると見込まれているため、同社は車載用電池部材のサプライチェーン構築を次世代の成長柱に位置づけている。SKネクシリスは世界最高水準の製造技術と市場シェアを有し、グローバルに銅箔を製造してきた企業だ。

SKネクシリス・マレーシアには年間57000トンの生産能力を持つ工場があり、100%再生可能エネルギー由来の電力を活用して低炭素かつ価格競争力のある銅箔製品を製造する。同社は、同製品を日本や北米の電池メーカーに供給し、将来的に次世代車載用電池向け銅箔の共同開発も検討する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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