調査・データ国土交通省は20日、6月号の国土交通月例経済を発表した。
3月の自動車貨物輸送量は、貨物営業用自動車の輸送量が2億3490万7000トン(前年同月比8.3%増)で2か月ぶりの増加。そのうち普通車は1億8949万9000トン(同7.8%増)で2か月ぶりの増加だった。4月の宅配便貨物の取扱事業者(大手3社)による宅配便貨物の取扱個数が3億7694万9000個(1.9%増)で2か月連続の増加だった。
3月の鉄道の輸送量は、337万458トン(前年同月比3.5%減)で6か月ぶりの減少となった。そのうち、車扱は137万9367トン(同13.1%減)で2か月ぶりの減少、コンテナは199万1091トン(4.4%増)で2か月ぶりの増加だった。
同月の内航海運の輸送量は、貨物船1547万2000トン(前年同月比1.7%減)で2か月連続の減少、油送船が842万5000トン(同1.3%減)で5か月連続の減少となった。
同月の外航海運(外貿コンテナ)の輸送量は、輸出73万9000TEU(前年同月比0.6%増)で2か月連続の増加、輸入79万6000TEU(0.9%増)で2か月ぶりの増加となった。
4月の航空貨物は、国内線が4万6841トン(前年同月比7.3%増)、国際線が13万5496トン(前年同月比4.4%増)となった。航空貨物の輸出は3兆1249億4300万円(13.3%増)、輸入は2兆4958億100万円(0.7%減)だった。
3月の普通倉庫の月間入庫高は、240万3000トン(前年同月比5%増)で、月末保管残高は500万トン(4.3%減)。普通倉庫回転率は前年同月比で4.7ポイント上昇し48.1%となった。
同月の貨物登録台数は2万2277台(0.2%増)で3か月連続の増加だった。
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