
(出所:シノプス)
ロジスティクスシノプス(大阪府豊中市)は25日、ベイシア(群馬県前橋市)が運営する食品スーパーマーケット136店舗に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」(シノプスクラウド)の提供が決定したと発表した。
ベイシアは衣食住を総合的に扱うスーパーセンター、食品特化型のスーパーマーケットを主力とし、東日本を中心にした1都14県へ商圏ニーズに合わせた多彩な形態の店舗を展開。以前より需要予測型自動発注システムを導入していたものの、特に賞味期限の短い商品の発注精度が低いことや、発注が頻繁に行われることで品出し作業の非効率が生じるなどの課題があった。
導入においては日配品やパン、惣菜といった賞味期限が短い食品においても高い精度で需要予測が可能なこと、需要予測を活用し発注量を調整することで納品・品出し回数を削減するなどの物流改善への取り組み実績が評価された。24年12月より一部店舗での実証実験を実施した結果、日配品の食品ロスを0.6%削減、パンの開店時の欠品削減といった効果が確認された。
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