荷主積水ハウスは25日、現場クールプロジェクトを6月より始動すると発表した。
プロジェクトでは屋外作業を対象に、日野興業と共同開発したひんやりBOX(仮称)を選定エリアで試験運用している。ひんやりBOXは、仮設トイレ躯体を活用した省スペース型冷房休憩施設で、輸送しやすく、狭小地でも設置可能なのが特徴。内部にはベンチとテーブルを設置でき、1-2人の利用を想定する。
壁面に設置された冷房機器ウインドエアコン(ノンドレン方式)は、水捨て不要で一部の屋内施工現場でも使用を開始している。高い冷却効果が確認されており、積水ハウスは今後全工程で有効施策を取りまとめ、来期以降全国展開に向けて運用体制を整備を進める。
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