行政・団体国土交通省は6月30日、港湾工事に従事するグラブ浚渫船と起重機船への次世代燃料導入効果検証試行工事を7月1日以降に公告すると発表した。
同省では、2050年カーボンニュートラル実現に向けカーボンニュートラルポート形成を推進する一環として、港湾工事に伴うCO2排出量削減に取り組む。直轄港湾工事での作業船由来排出量は2割を占め、削減が重要課題となっている。
今回の試行工事では、廃食油由来バイオディーゼル燃料FAMEと天然ガス由来GTLを導入し、通常燃料との燃料消費量比較からCO2排出量削減効果と課題を検証する。
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LOGISTICS TODAY編集部
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