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カネカ、中国第二の生産拠点が稼働開始

2013年11月25日 (月)

拠点・施設カネカは25日、発泡ポリオレフィンの新工場「鐘化(佛山)化工」が完成し、10月から稼働を開始したと発表した。

投資総額は10億円、生産能力は年産3000トンで、2003年設立の蘇州愛培朗緩衝塑料(中国江蘇省蘇州市)に次いで発泡ポリオレフィン事業中国第二の拠点となる。これにより、中国の生産規模は併せて年産9000トンに拡大する。

自動車部品、スマートフォンなど電子部品向け包装資材の需要拡大が見込まれる華南地区で新工場を稼働させることで、競争力を強化し、増大する需要の取り込みを積極化、発泡ポリオレフィン事業の拡大を目指す。