M&A中国工業は7日、若柳化成工業(宮城県栗原市)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。同日開催の取締役会で決議し、株式譲渡は8月31日を予定する。株式取得を通じ、畜産関連設備分野でサービス向上と事業効率化を進める。
中国工業の主要事業の一つである施設機器事業では、FRP製貯蔵タンクなどの畜産関連設備を手掛けている。若柳化成工業から同分野で長年にわたり安定的に高品質の資材供給を受けており、完全子会社化によって一層のサービス向上と効率化を図る。
若柳化成工業は1973年6月設立で、飼料タンク、飼料用コンテナ、浄化槽などを製造する。資本金は3400万円。中国工業との外注加工などの取引額は24年3月期が1億6700万円、25年3月期が1億8600万円、26年3月期が2億500万円と拡大している。
中国工業は若柳化成工業の全2250株を取得。普通株式の取得価額は2億円で、退任予定の役員退職金を含む。アドバイザリー費用などは概算3500万円となる。取得後の所有割合は100%となる。
若柳化成工業の26年3月期業績は、売上高2億9000万円、営業利益1600万円、最終利益1600万円。総資産は3億1000万円、純資産は2億6100万円だった。
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