拠点・施設ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)とNIPPO(中央区)は6月30日、両社が共同開発したマルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋2」が完成したと発表した。

▲「ロジポート名古屋2」(出所:ラサール不動産投資顧問)
ロジポート名古屋2は、2023年7月に完成した隣接施設「ロジポート名古屋」と合わせ、延床面積合計43万平方メートルの一大物流拠点となる。名古屋駅から4.8キロ、名古屋高速5号万場線・烏森インターチェンジ(IC)から1.7キロの位置にあり、高速道路網へのアクセスに優れるため、東海エリア全域の広域配送拠点および首都圏と関西圏を結ぶ中継拠点として機能する。
1階と2階はバース式設計となっており、トラックがスロープで2階に直接乗り入れ可能だ。庫内には荷物用エレベーターと垂直搬送機を4基設置するなど上下搬送を効率化し、冷蔵倉庫設備導入を見据えた床防熱も施している。制震構造や2階配置の受変電設備、72時間稼働可能な非常用発電機を備え、防災性能も強化している。
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