EC扶桑化学工業は22日、化粧品・健康食品の会員制無店舗販売を手掛ける子会社「エックスワン」(東京都新宿区)の株式80%をストリームに譲渡すると発表した。
エックスワンは08年7月から扶桑化学工業の子会社として化粧品・健康食品の会員制無店舗販売事業を展開してきたが、グループ全体で事業の選択と集中を進める中、インターネット通販事業で無店舗販売事業の豊富なノウハウを持つストリームに経営権を譲渡することが望ましいと判断した。
扶桑化学工業はエックスワンの株式89.5%を保有しており、売却後も9.5%は保持する。株式は来年2月3日に引き渡す。