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リバース物流効率化AI自動受入ツール「SRA」

2025年7月10日 (木)

サービス・商品FutureDial(米国)は8日、Greystone Data Solutions(米国)と共同開発した新型自動受入セル「SMART Receive Automation(SRA)」を発表した。AIと機械学習を活用し、入荷した中古端末を自動で検査、充電、接続、データ消去まで一括処理する仕組みを備える。箱の破損や端末のひび割れ、フレームの変形、バッテリー膨張、ポート破損などをAIが検知する「パッケージ・AIインスペクション」を搭載し、USB-C、Lightning、Micro-USBなど各種ポートへの自動接続や充電を実現。Android ADBやiOS Trustにもハンズフリーで対応する。

例外処理ルールを柔軟に設定でき、たとえば筐体が曲がった端末はデータ消去をスキップするなどの制御も可能。ゼロ電力やリカバリーモードの端末も自動でリトライし、処理結果をERPやWMSなど既存システムと連携できる。FutureDialは、これにより人手に頼っていた受入、検査、接続作業を機械化し、処理能力を最大400パーセント向上させるとしている。今後は「Mobile Disrupt 2025」で動画デモや実演、Q&Aセッションを通じ、リバース物流業務の効率化を訴求する。

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