ロジスティクスELEMENTS(エレメンツ、東京都中央区)は30日、画像生成AI(人工知能)ツール「SugeKae」(スゲカエ)を、gf.E(ジーエフドットイー、千代田区)に提供すると発表した。gf.EはEC(電子商取引)事業に特化し、ジーエフホールディングス(港区)の国内外94拠点と連携する物流子会社。
gf.Eは、商品画像の背景白抜き作業を海外業者に委託していたが、対応の遅れや品質ばらつきが課題となっていた。今回導入したSugeKaeは、自動で背景を白抜きしつつ自然な影を残す処理を可能にし、納品スピードは従来比120%、コストは10%削減されたという。AIによる統一処理で品質の安定化も実現している。
gf.Eは、画像生成AIの導入により、撮影・採寸・原稿作成(ささげ)業務のうち、撮影後の画像処理の内製化を推進。背景処理工程の短縮により、EC物流におけるリードタイム短縮と業務効率向上を図る。
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