調査・データ名古屋税関が17日に発表した2025年上半期の名古屋港貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比4.4%増の8兆723億円、輸入額が同7.2%増の3兆9094億円で、差し引き4兆1630億円の輸出超過となった。輸出額、輸入額、差引額は、いずれも上半期において過去最高だった。
輸出は「自動車」が11.9%増の384億円と増加した一方、「自動車の部分品」が9.1%減の9432億円と減少した。
輸入は「アルミニウム及び同合金」が21.8%増の2044億円と増加した。
なお同日に発表した、6月の名古屋港貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比2.6%減の1兆3511億円で7か月ぶりの減少、輸入額が同7.9%増の6223億円で2か月連続の増加。差し引き7288億円の輸出超過となった。
輸出は「自動車」が6.2%減の4058億円、「自動車の部分品」が11.5%減の1594億円と減少した。
輸入は「絶縁電線及び絶縁ケーブル」が22%増の413億円と増加した一方、「液化天然ガス」が13.9%減の374億円と減少した。
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