調査・データ大阪税関は19日、1月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は1兆5498億円で、前年同月比3.5%増と4か月連続の増加となった。総輸入額は1兆8332億円で、同19.1%増と2か月連続の増加。いずれも1月として過去最高額だった。輸出入の差額は2834億円の赤字で、12か月ぶりの輸入超過となった。
輸出の主な増加品目は、「原料品」が45.8%増の315億円、「医薬品」が15.2%増の645億円。一方、「建設用・鉱山用機械」が31.2%減の420億円、「無機化合物」が21.9%減の241億円と減少した。
輸入品目では、「事務用機器」が126.9%増の808億円、「衣類及び同附属品」が22.7%増の1218億円と増加した一方、「無機化合物」が30%減の112億円、「石油製品」が18.6%減の207億円と減少した。
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