荷主古河電気工業は23日、北海道鹿追町と共同で「市区町村における道路附属物メンテナンス効率化の実証報告および勉強会」を17日に実施したと発表した。

▲勉強会の登壇者(出所:古河電気工業)
同社は、鹿追町内に点在する道路標識など702か所の道路附属物に対し、DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション「みちてん」を用いた劣化スクリーニングを実施。曲がりや傾きのある標識を検出し、従来の人手による点検に比べて作業時間と費用を50%以上削減する効果を確認。雪国特有の視認性の低下や積雪による環境下でも判定精度に問題は見られなかった。
実証報告会には、鹿追町長や国土交通省北海道開発局、東北大学、業界団体などの関係者が登壇し、自治体の課題や今後の展望を専門的見地から解説した。
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