財務・人事櫻島埠頭が25日に発表した2026年3月期第1四半期決算短信(連結)によると、売上高が10億3700万円(前年同期比12.2%増)、営業利益が9200万円(同3.8倍)、純利益が1億300万円(2.1倍)と増収増益だった。
ばら貨物セグメントの売上高は前年同期比22.8%増の5億4800万円、営業損失は1000万円(前年同期は5500万円の営業損失)だった。保管業務において各倉庫が期初より安定して稼働したことに加え、荷役業務において主に石炭やイルメナイトの取扱数量が増加したことなどにより増収となった。
液体貨物セグメントの売上高は前年同期比3.2%増の3億4900万円、セグメント利益は同12.7%増の1億4800万円だった。前期に収受したタンク運営に係る特別作業料が無くなったものの、タンクの稼働率が期初から堅調に推移したことなどから増収増益となった。
物流倉庫セグメントの売上高は前年同期比横ばいの1億3200万円、セグメント利益は同2.8%減の5800万円だった。各倉庫が期初より安定して稼働した。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が41億円(前期比5.5%減)、営業利益が2億円(同1.5%減)、純利益が2億2000万円(5.6%減)と据え置いた。
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