荷主東京ガス(東京都港区)は29日、オリックス不動産(東京都港区)と、オリックス不動産が新規開発する全国の物流施設に東京ガスの電気自動車(EV)充電サービス「EVrest」(イーブイレスト)を標準採用することで合意したと発表した。EVrestが物流施設で採用されるのは初のこと。
EVrestはユーザー毎の充電量を計測した上で充電量に応じた月額料金をユーザーより受領し、電気代を負担する充電器のオーナーに対して電気代相当額を返戻金として支払うことでオーナーの負担を軽減するEV充電の課金管理サービス。物流施設でのEVrestの導入により、EV充電器を利用する各入居テナントが専用のアプリを通じて簡単な操作でEVへの充電指示や料金の支払いが可能となり利便性の高い充電環境を実現することが可能となる。
オリックス不動産にて開発中の「三郷IIロジスティクスセンター」(10月完成予定)を始めとする施設から導入を開始し、新規開発物流施設においても順次EVrestの導入を進める。
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