
▲廃食用油回収ボックス設置イメージ(出所:コスモホールディングス)
ロジスティクスコスモエネルギーホールディングスは31日、グループ会社のコスモ石油が、東京都内55か所のサービスステーションに廃食用油の市民回収ボックスを設置したと発表した。
同取り組みでは、同社と東京都、日揮ホールディングス、レボインターナショナル(京都市下京区)と、2023年に締結した「廃食用油回収促進事業」の協定に基づき、持続可能な航空燃料(SAF、サフ)の原料化を目的とし、市民がペットボトルなどに入れた使用済み食用油を回収する。
具体的には、レボインターナショナルが各サービスステーションから廃食用油を収集し、大阪府堺市にあるコスモ石油堺製油所構内のSAFFAIRE SKY ENERGYへ輸送。同拠点で国産SAFの製造を行う。なお、同様の回収モデルは大阪府堺市や吹田市でも実施されている。
回収時間は9時-18時で、対象は家庭から出た常温液体の植物油に限る。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。