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内閣府、景気動向は一致指数上昇も景気判断据え置き

2025年8月7日 (木)

調査・データ内閣府経済社会総合研究所は2025年8月7日、6月分の景気動向指数(CI、2020年=100)の速報値を発表した。先行指数は106.1で前月から1.3ポイント上昇し、2か月連続の上昇となった。一致指数は116.8と0.8ポイント上昇し、2か月ぶりの上昇となった。遅行指数は112.0で1.5ポイントの下落と、4か月ぶりの下降に転じた。

一致指数の上昇には、輸出数量指数や鉱工業の生産指数などが寄与した。一方、有効求人倍率の低下や耐久消費財出荷の減少がマイナスに作用しており、全体としては上昇と下降の混在がみられる。

3か月後方移動平均は0.34ポイント上昇し、4か月ぶりのプラス。7か月後方移動平均も0.23ポイント上昇し、11か月連続でプラスとなった。ただし、上昇幅は標準偏差を大きく上回る水準には達しておらず、基調判断は前月に続き「下げ止まり」が据え置かれた。

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