事件・事故日本貨物鉄道(JR貨物)は8日19時時点で、鹿児島線北九州貨物ターミナル駅構内で発生した機関車の脱線事故について、現在も貨物列車の発着ができない状況が続いていると発表した。復旧作業に向けた準備を進めているが、再開の時期は明らかにしていない。
脱線事故は7日6時45分頃に発生。同駅構内を移動していた機関車1両が停止位置を越えて脱線し、電柱と接触した。確認の結果、車両の8軸のうち3軸が脱線していた。運転士にけがはなく、周辺を走行していた列車も一時的に運転を見合わせた。
この事故の影響で、旅客列車・貨物列車ともに多数の遅れが発生。北九州貨物ターミナル駅を発着する貨物列車は運休が続いており、物流網への影響が拡大している。
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