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日産化学、物流分野のエネルギー使用量が増加

2013年12月12日 (木)

ロジスティクス日産化学がこのほど発行した「CSRレポート2013」によると、同社が荷主として進めている物流分野のエネルギー使用の合理化の取り組みで、12年度はエネルギー原単位がわずかながら悪化した。

原油換算によるエネルギー使用量は前年度とほぼ同じだったが、輸送量の減少などによってエネルギー原単位が100万トンキロ当たり3540万キロリットルから、3590万キロリットルへと小幅ながら増加。同社では、物流子会社の日産物流でモーダルシフトの推進、省エネ車両への更新、エコドライブの推進——などによって「改善の努力を進めていく」としている。

物流部門でのエネルギー使用量、原単位の推移(日産化学)

物流部門でのエネルギー使用量、原単位の推移(日産化学)