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イートアンドが宮崎に新工場、SCリスク分散

2025年8月19日 (火)

▲イートアンドフーズ「九州工場」の完成イメージ(出所:イートアンドホールディングス)

フードイートアンドホールディングス(HD)は19日、傘下で「大阪王将」などを展開するイートアンドフーズ(東京都品川区)が、7日に宮崎県都城市で新工場「九州工場」の地鎮祭を実施したと発表した。西日本エリアでの生産体制強化を目的に、9月に着工し、2026年12月の稼働を目指す。

新工場は敷地面積8260平方メートル、延床面積7840平方メートルで、総投資額は66億円。羽根つきギョーザや水ギョーザ、シューマイなどを製造し、操業時点で月間1300トン、稼働後にはグループ全体の製造能力を25%引き上げる計画だ。

同社は現在、大阪、群馬、岡山に工場を持つが、新拠点の追加により災害リスクの分散や事業継続性の向上を図る。また、都城市は畜産物や農産物の産地であり、原料調達の面でも優位性がある。製品は大阪や神戸へ海上輸送する計画で、トラックドライバーの労働時間規制に対応する2024年問題への対策の一つと位置付けている。

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