調査・データキャディ(東京都台東区)は21日、川崎重工業のロボット事業を担うロボットディビジョンでの、製造業AI(人工知能)データプラットフォーム「CADDi」の活用事例を公開したと発表した。2023年12月の導入から1年半で、年間数千万円規模のコスト削減と業務効率化を達成したとしている。
川崎重工は、船舶・鉄道車両、産業プラントや精密機械、ロボットなどの事業を展開。同システムの導入により、設計部門では部品の標準化により100以上あった図面を10数図面まで集約し、金型や治具の削減などによりコスト適正化を実現させた。
また情報の一元化で検索性も向上し、ジョブローテーション時の引き継ぎ効率も改善。社員が自発的に効率化を意識することで、高付加価値業務へのシフトが可能になった。
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